DSで読書

 DS文学全集

100冊収録！

あらすじ機能でお手軽読書！

発売は去年！

まず100冊読み切ろうとして

40冊読破までは

わりと　すらすらいったものの

その後　停滞していました。

最近やっと60冊突破しました。

この冊数、薄い本も厚い本も１冊。

前半すらすらいったのは

短編ものから読んだからです。

DS上の本棚に100冊ずらっと並ぶけれど

実際の文庫本とは違います。

例えば「注文の多い料理店」と「我輩は猫である」は

私が持っている文庫本では大体同じ厚さです。

実際の「注文の多い料理店」の文庫本には

短編が20篇収録されていますが

DS上では「注文の多い料理店」のみです。

これも１冊と数えてくれます。

DSで読んでいて思ったのは

「今どの辺りを読んでいて、いつ話が終わるか解らない」

という事です。

DS画面をタッチすれば解るのですが

ついつい先へ先へと読み進めるうちに

いきなり終わってしまうという事がよくありました。

実際の本だと頁の厚さで終わる覚悟が出来ているので

これは軽い衝撃でした。

DSの重さと指に挟む厚さは変化せずとも

その中の本は厚かったり軽かったり。

本を読んでいるという意識はあって

手にも本読みの記憶があって錯覚をおこしているので

軽く混乱をきたす不思議な感覚が面白いです。